小売・サービス業を専門に、人材育成と現場支援を通じて、企業の課題解決に伴走するWILLSORT株式会社の海藤美也子さん。
ギャルブランドの販売員時代からキャリアをスタートし、現在もアパレル、アクセサリーメーカー、さらには高速道路のサービスエリアや作業服メーカーと多岐に渡る業界で「現場の人たちの中にある力に、もっと光を当てたい」という思いでサポートしています。
いま多くの店長が抱えている“若手スタッフ育成の課題”について、経験から蓄積してきた育成術を教えていただきます。
とうとう、この連載も最終回を迎えました。
この1年間、全12回にわたりお読みいただき、本当にありがとうございました。
この連載では、「Z世代」という言葉だけで若手を理解しようとするのではなく、目の前の一人ひとりに向き合うことの大切さからお伝えしてきました。
そのうえで、若手が納得して動けるようにするための説明の仕方、対話の重ね方、任せることで成長の機会をつくる関わり方、そして店長自身がすべてを抱え込まないチームづくりについて考えてきました。
若手との関わり方をテーマにしながらも、実はこの連載で一貫して扱ってきたのは、店長自身のリーダーシップをどう進化させるかということ。最終回となる今回は、少し視点を広げてお話ししたいと思います。
Z世代と真正面から向き合うことは、単に「若手に合わせる」という話ではありません。これからの時代に、組織を強くするために必要なリーダーシップの変化なのです。
若手が「我慢しなくなった」ことは、悪いことなのか
以前は、言われたことをまずやってみる、先輩の背中を見て覚える、多少理不尽なことがあっても我慢する。
そうした姿勢が、成長の一部として求められていた時代もありました。
今は、その前提で若手を育てることが難しくなっています。だからといって、私はそれを、単純に悪いことだとは思っていません。若手が我慢しなくなったのではなく、我慢する理由が見えにくくなったのだと思います。
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2025年8月14日(木)に「Z世代を戦力にするリーダー力」を出版いたしました。
本連載と合わせてお読みいただくことで、より深い気づきや、ご自身の実践に活かせるヒントに繋がるのではと思っております。現在Amazonにて絶賛発売中です。
ご興味お持ちいただけましたら、是非ご覧いただけますと嬉しいです。

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