キャリア相談スナック ALL IS NEW［Vol.14 好きで販売員になったけど何を目指すべき？］

2025年2月20日2025年3月2日

キャリア相談スナック・ALL IS NEW、本日もオープンです！
皆さんからいただいたお悩みに、キャリア支援を手掛ける株式会社ALL IS NEWの吉田直哉と鶴戸茉利が、飲みながらゆるーく語りつつ回答していくこの連載。
第14回のお悩みはこちら。

ファッションが好きで販売員になったけど、特に好きなブランドがあるわけでもなく、キャリアといわれてもどうしたらいいかわかりません。何を目指したらいいのでしょうか？
（20代男性／セレクトショップ勤務）

NAOYA

なるほど。ファッションが好きという気持ちだけで仕事を選んだので、特段将来像を考えていなかった。だから、今になって「自分のキャリアって何だろう？」と迷ってしまっているのかな。

MARI

これ、実は販売職に限らず「なんとなく好き」で仕事を始めた人にはよくある悩みですね。興味があることを仕事にできているのは素晴らしいことだけど、好きなだけで続けていると、いつの間にか「この先どうすればいいんだろう？」「このままでいいんだっけ？」って壁にぶつかることも多いんですよね。

NAOYA

そうだね。「楽しいからやってる」だけでは、5年後、10年後に「このままでいいのかな？」という不安に変わることが多い。だからこそ、早いうちに自分にとっての仕事の意味づけというか、キャリアの方向性を考えておくことが大事なんだよね。

MARI

でも、キャリアの方向性っていわれても、そもそも何を目指せばいいのかわからない……というのが今回のご相談ですよね。

NAOYA

うん。じゃあ、まず「何を目指すべきか」を考えるためのヒントをいくつか出してみよう。

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Profile

吉田直哉（よしだなおや）

（株）ALL IS NEW代表取締役社長。福島県いわき市出身。大学卒業後、バーニーズジャパンへ入社。販売スタッフとしてキャリアをスタート。その後リクルートエージェント（現リクルート）へ転職し、転職・採用支援をおこなう。退職後は「ファッション×キャリア」の領域を中心に活動。ヘッドハンティング会社でのVice President、スタートアップでの執行役員を経て2021年に㈱ALL IS NEWを創業。人材エージェントのほか、スナックのオーナー、講師、アロハシャツブランドのディレクターなど、何足もの草鞋を履きながら自らが働く楽しさを体現している。東京と福島2拠点でデュアルライフを実践中。
X　https://x.com/naoya0115BC
Instagram　https://www.instagram.com/naoya_yoshida_allisnew

鶴戸茉利（つるとまり）

（株）ALL IS NEW執行役員。宮城県仙台市出身。新卒で外資系イタリアブランドの販売職としてキャリアをスタート。その後ファッション業界に専門特化したヘッドハンティング会社にて転職支援を行い、現在は人材紹介事業部責任者を務めつつ、文化服装学院での非常勤講師、メディアにてキャリアに関する連載を持つなど、複業家としても活動中。
趣味は遠征するほど情熱を捧げている宝塚、ラジオを聴くこと、グルメに美容にトレーニングとアクティブな生活を送る。
X　https://x.com/mari1010t