小売・サービス業を専門に、人材育成と現場支援を通じて、企業の課題解決に伴走するWILLSORT株式会社の海藤美也子さん。
ギャルブランドの販売員時代からキャリアをスタートし、現在もアパレル、アクセサリーメーカー、さらには高速道路のサービスエリアや作業服メーカーと多岐に渡る業界で「現場の人たちの中にある力に、もっと光を当てたい」という思いでサポートしています。
いま多くの店長が抱えている“若手スタッフ育成の課題”について、経験から蓄積してきた育成術を教えていただきます。
第6章では、店長の皆さんが陥りやすい「抱え込みの罠」についてお伝えしました。どれほど必死に店を回しても育成が停滞してしまうのは、店長のスキル不足ではなく、知らず知らずのうちに出来上がった「任せられない構造の問題」でした。
しかし、いざ「この仕事を任せてみよう」と一歩踏み出してみても、すべてが急に好転するわけではありません。むしろ、任せたからこそ見えてくる新たな悩みがあります。
今回は、そんな“次の段階”で起きるリアルな問題にスポットを当てていきます。
60点の結果に、あなたは「◯」を出せるか
私が支援しているあるアパレル企業での話です。
そこである店長が、これまで自分が担当していた「VMD(売場づくり)」を思い切って若手スタッフに任せました。
翌日、店長が売場を見てみると……正直、クオリティは店長から見れば「60点」。 商品の並びも甘く、訴求したいポイントもズレている。店長としては、今すぐ手直ししたくなるような状態でした。
ここで多くの店長が、ついやってしまうことがあります。
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