株式会社オカダヤランジェリー事業部「アンテシュクレ」は、10代以上の女性200人を対象に地震や台風などの災害時における「防災意識と下着の準備」に関する調査を実施した。
調査によると、半数以上の女性(55.8%)が防災バッグを準備している一方で、下着も備えている方はそのうちの50.9%にとどまっています。下着も含めて防災対策をしている女性は全体の29.5%に過ぎず、災害時の下着の備えに対する意識はまだ低いことが明らかになった。
調査によると、 55.8%の女性が防災バッグを準備 しており、そのうちの50.9%の方が下着を含めている。主に用意されているアイテムは、ショーツ、ナプキン、ノンワイヤーブラ、肌着などで、衛生面や生理時の対応を意識していることがわかる。
しかし、下着を準備していない方は49.1%おり、防災バッグ自体を用意していない方も含めると、 全体の70.5%が下着の備えをしていない ことがわかった。
災害時にはライフラインの途絶により、衛生面での不安が増し、避難所生活においてはプライバシーの確保も大きな課題となるため、下着の備えは安心感に直結する。かさばらず少ないスペースで収納できる下着を準備することは、衛生面やプライバシー保護の観点からも重要な対策になる。
具体的に回答があったアイテムは
・吸水ショーツ
・生理用ショーツ
・使い捨て下着
・軽量でコンパクトな下着
・昼夜兼用のブラジャー
・防菌防臭効果の高い下着
・速乾性のある下着
・女性物とわかりにくりデザインの下着
特に、吸水ショーツや生理用ショーツに対する関心が高いことがわかった。
災害時の物資や自治体の備蓄では、サニタリーアイテムが十分に提供されない場合もあるため、自己防災の観点から、これらの備えは重要になる。
それ以外にも、使い捨て下着や軽量コンパクトな下着、昼夜兼用ブラジャーなど、アンテシュクレでは防災バッグに入れておくことで安心なアイテムを多数取り揃えている。また災害時、自分自身を守る準備の参考に。