名称決定 東急プラザ原宿「ハラカド」から新しい文化を創造・発信

東急不動産株式会社は、2024年春に開業予定の商業施設名称を「東急プラザ原宿「ハラカド」」（以下、「ハラカド」）に決定した。同時に、同じく神宮前交差点にて営業中の「東急プラザ表参道原宿」を「東急プラザ表参道「オモカド」」（以下、「オモカド」）に改称（※2024年度以降予定）。交差点を挟む2館で連携することで、神宮前交差点のさらなる魅力向上を図る。

「ハラカド」のテナントには、小杉湯による銭湯「小杉湯原宿（仮称）」（地下1階）が入居するほか、入居テナントにより構成・運営されるクリエイティブコミュニティ「ハラカド町内会」を設立。新しい文化を創造・発信する商業施設をめざす。

「ハラカド」「オモカド」という名称には、「かど」と読む「角」「門」「才」の3つの漢字になぞらえ、人々の出会いの交差点となり、新しい文化を生んでいく、という想いを込めた。ロゴデザインは、「ハラカド」に入居する株式会社れもんらいふの千原徹也氏が手掛ける。

クリエイターが集う施設をめざし新たな文化創造の拠点に

1960年代の原宿・神宮前交差点は、当時を代表する様々なトップクリエイターたちが「原宿セントラルアパート」に集い、自由に自分を表現し、お互いに共感し、共創し、創造することでこの場所にしかない唯一無二の消費体験と新しい文化を生み出してきた。「ハラカド」では、かつての原宿セントラルアパートの文化を継承し、さらに発展させていく。