株式会社メルカリは、大規模セールのブラックフライデーと同日にサステナブルな消費を啓発する欧米発のムーブメント「グリーンフライデー」に合わせて、2024年11月22日~24日の3日間、サステナブルファッションの楽しみ方を提案する「メルカリ グリーンフライデープロジェクト2024~新作ゼロのファッションフェス~」を東急プラザ原宿「ハラカド」4階「ハラッパ」にて開催している。
2020年から開始して5回目となる今回は、過去最多となる計11社のアパレル関連企業を中心としたパートナー企業を迎え、昨年に引き続き「新作ゼロのファッションショー」や、お客さまが不要になった衣類を持参し、欲しいものと交換できる物々交換ブース、まだ着用できる服のアップサイクル・リペア体験ができるブースなどを展開。
開催に先立ちおこなわれた記者発表会で株式会社メルカリ執行役員SVP of Management Strategy 河野秀治氏は「プロジェクト開始に際しておこなった意識調査では約6割の消費者が『大切にしていた服を仕方なく捨てている』という実態がわかった。捨てることになったアイテムは年間平均15点、その内5点は未着用やまだ着ることができるもの。捨てる理由も『サイズが合わなかった』『着回しが難しかった』『イメージと違った』などで、そこで捨てる以外の選択肢もあるということを知ってもらうために本プロジェクトをスタートした」と語った。
今年は株式会社アダストリア、株式会社オンワード樫山、株式会社ゴールドウイン、合同会社CYKLUS、株式会社STORY&co.、株式会社ティンパンアレイ、東急不動産株式会社、豊島株式会社、株式会社FUNEE、株式会社ベイクルーズ、リフォームスタジオ株式会社の11社が参画している。
初日22日には、「メルカリ」を通じて募集した一般のお客さまやパートナー企業のスタッフ、人気インフルエンサーがモデルとして登場する「新作ゼロのファッションショー」を開催。ショーには、アパレルブランドのリユースアイテムのほか、お客さまから事前に回収した衣類などを使い、人気スタイリストが組んだコーディネートでランウェイを歩いた。
ショーで使用したアイテムは衣装展示ブースに飾られ、衣装と共に掲示してあるQRコードから「メルカリ」で衣装の関連アイテムをチェックすることができる。
STORY&co.が運営する「NewMake」は23日、24日で、事前に回収された衣類を使用して、子どもたちが洋服をアップサイクルし、記念撮影をするワークショップを実施。ゴールドウィンが展開する「THE NORTH FACE」とCYKLUSが合同で、当日お客さまが持ち込みしたアイテムの穴あき・ほつれなどをその場で修理する「リペアブース」をオープン。リフォームスタジオは、アップサイクルワークショップのほかに、デニムのリメイク実演をおこなう。
メルカリ「グリーンフライデープロジェクト2024~新作ゼロのファッションフェス~」開催概要
開催期間 2024年11月22日(金)~24日(日)
開催時間 11月22日(金)12:20~12:50(ファッションショー)14:00~20:00(ブース)
11月23日(土)11:00~20:00
11月24日(日)11:00~18:00
開催場所 東急プラザ原宿「ハラカド」4階「ハラッパ」