誠文堂新光社は、90年代末に登場し、いまや世界中に愛好者が広がるゴシック&ロリータファッションに関する言葉やルーツなどをまとめた『ゴシック&ロリータ語辞典』を2024年7月10日に発売した。
編著者は、雑誌『ケラ!』『Gothic & Lolita Bible』創刊編集長を務めた鈴木真理子氏。イラストは『PUTUMAYO』の元デザイナー、長谷川俊介氏が描く。
収録されているワードには、青木美沙子や嶽本野ばら、黒色すみれなどの人物から、ロリータファッション、ゴシックファッションを展開ブランド、アイテム、デザインモチーフ、パーツ名など、服そのものにまつわる言葉などがある。さらに、ゴシックやロリータの文脈につながる歴史、文化、文学、音楽などについても解説。ゴシックとロリータに関する624の「語」が収められている。
書籍概要
『ゴシック&ロリータ語辞典』
編著:鈴木真理子(雑誌『ケラ!』『Gothic & Lolita Bible』創刊編集長)
イラスト:長谷川俊介
発売日:2024年7月10日
定価:1700円+税
発行元:誠文堂新光社 https://www.seibundo-shinkosha.net/book/general/87713/
―読み物も充実のラインナップ!―
★ゴスとロリータ、ファッション・クロニクル(18世紀ロココ時代から現在まで)
★ゴスって何?(13世紀の建築から18世紀の文学、そして現在まで)
★ロリータって何?(ナボコフ、BBから現在まで)
★ゴスロリの誕生と再生の物語(今初めて明らかになる!「ゴスロリ」という名前を付たのは……)
★Mana様インタビュー「ゴシック建築とロリータの融合を求めたのが『ゴシック・ロリータ』」
★三原ミツカズインタビュー「ロリータは理想の少女を象った人形」+描き下ろしイラスト
★お宝発掘!Mana様&三原ミツカズの雑誌「ケラ!」デビューページ公開!
★レース取材ノート