株式会社ユナイテッドアローズは、2023年10月からスタートしたDX活動に特化した人材認定制度「DX セールスマスター」に、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズのランクを24年4月に新設し、各ランク合計で18名を認定した。
「DXセールスマスター」とは、販売に係るDX活動において優れたパフォーマンスを発揮するスペシャリストを評価し、同社販売員の象徴的な存在として活躍してもらうことを目的に、2023年10月に新設した人材認定制度。
制度設立により社内のスタイリング投稿に対する意識が高まり、新たな成長機会として「DXセールスマスター」になることを目標に活動へ尽力するスタッフも増えた。実績と影響力のあるスタッフを認定し社内外に広く周知することで、さらに次の認定者を輩出する環境整備を目的に、2024年4月にプラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズのランクを新設した。
認定者全18名のうち4名は育児理由による短時間勤務者も含まれている。一方、30歳以下のスタッフも8名を占め、最年少は入社4年目の25歳(2名)。所属事業・店舗、勤務地域、ベテラン・若手社員を問わず活躍、成長できることを示す結果となった。
ランクの基準として、「ブロンズ」はスタイリング投稿を通じてお客さまから支持と共感を得てDX活動を推進している人材。「シルバ」は所属店舗だけでなく事業全体で存在を認知され、DX活動の手本となっている人材。「ゴールド」は自身の持つ販売やお客様との関係性維持に関する知識、スキル、経験を所属事業に加えて社内全体に伝えることで、後進や次のDXセールスマスター輩出に貢献している人材。「プラチナ」は以上の結果として、社外にも広く認知されており、当社の販売員として生涯販売員の象徴となっている人材。
制度開始時に「DXセールスマスター」に認定された仲希望さんはプラチナ、同じく栗本朋香さんはゴールド、平田奈実さんはシルバーに認定。加えてシルバーに米濱希さんが認定された。プラチナの仲さんとゴールドの栗本さんは、24年4月1日付で各所属店舗とOMO本部 デジタルマーケティング部 デジタルプロモーション課との兼務になり、今後は全社視点で後進の育成やスキル共有を進める役割をも担うとともに、自身の活躍の場を一層広げていく。