繊維商社 タキヒヨー株式会社は、ファッションを通して人を笑顔にする社会貢献活動「Happiness(ハピネス)」の一環で、名古屋市内にある13カ所の児童養護施設から今年小学校の入学と卒業を迎える子どもたち59名へ、タキヒョー製フォーマル服をプレゼントした。3 月3日に 行いました。
3月3日に行われたプレゼントイベントでは、同社の生地を使ったメッセージカード作りのワークショップを行い、子どもたちが思い思いの生地を選んで、世界で1つだけの作品を作成。ワークショップ後には、フランチャイジーとして展開しているコメダ珈琲の軽食を囲んで門出の日をお祝いした。イベントの最後には、一人ひとりにフォーマル服が手渡され、子どもたちに笑顔が広がった。
「Happiness 」の活動は2011年に開始され、毎年小学校の入卒を迎える子どもたちを本社に招き、ワークショップやお祝いの食事会、フォーマル服のプレゼントイベントを行ってきたが、2020年より猛威を振るった新型コロナウイルスの影響で対面イベントは休止となり、各施設にフォーマル服を贈る活動のみに縮小を余儀なくされていた。今年は4年ぶりのイベント開催となり、あらためてファッションが人を笑顔にする力があると実感できる良い機会となった。
これまで「Happiness」では、7758名の子どもたちへ累計18,932着の洋服を寄贈している。今後も、地域に根差した企業として、ファッションを通じて、その地で生活する人々の暮らしが豊かになるよう貢献していくとのこと。