株式会社小田急SCディベロップメントが運営する商業施設「新宿ミロード」は、お客さまに快適に利用いただくための環境づくりの一環として、2024年2月13日(火)に新宿ミロード9階にベビーケアルーム「mamaro™(ママロ)」を設置した。新宿ミロードに来館したお客さまはどなたでも無料で、授乳やオムツ替えなど、赤ちゃんのケアに利用することができる。
この取り組みは、東京都スマートサービス実装促進プロジェクト「Be Smart Tokyo」のスマートサービス実装促進事業者であるTIS株式会社とともに、同プロジェクトの一環として行っている。
ベビーケアルーム「mamaro™」は、畳一畳ほどのスペースに設置可能な可動式の完全個室ベビーケアルーム。個室型で施錠ができるため、設置場所の選択肢も多く、性別問わず利用できる。木のぬくもりのある個室は安全基準も厳しくチェックし、抗菌仕様の素材を採用するなど、安全性と清潔さをかね備えている。
2月13日(火)に設置後、ベビーケアルーム内のモニター等を使用して、利用いただいた方の声を伺いながら順次運用を開始してきたが、4月1日(月)からは正式に稼働を開始する。
新宿ミロードはこれまでに、女性用トイレ個室(35 か所)に生理用ナプキンの無料提供サービス「OiTr」の導入や公益財団法人日本対がん協会を支援する「チャリティー自動販売機」の設置など、女性に寄り添う取り組みを行ってきた。今後もだれでも安心して来館せきる快適な施設づくりを目指していく。