株式会社ビームスは、メンズカジュアルレーベル〈BEAMS〉の新拠点「ビームス 原宿 アネックス」を2023年7月28日(金)にオープンした。同店舗にて、20代の若手スタッフが主導し、独自のコミュニティやネットワークを反映させた継続プロジェクト「FUTURE ARCHIVE(フューチャー アーカイブ)」のプレゼンテーションを開始する。
「ビームス 原宿 アネックス」は、ウィメンズカジュアルレーベル〈BEAMS BOY〉の旗艦店の跡地に位置し、原宿・明治通り沿いで営業する〈BEAMS〉の旗艦店「ビームス 原宿」から、約20m離れた場所にオープン。同レーベルにおける新たなコミュニケーションの場や発信拠点を目指す。
「FUTURE ARCHIVE」は、〈BEAMS〉レーベルの若手バイヤーの一人である飯塚昴を中心とした20代のスタッフ5名前後がチームとなり主導する。「10年後、20年後も色褪せることのない“未来のアーカイブ”を生み出す」プロジェクトとして、2022年7月から「ビームス 原宿」の店舗一階の半分以上の面積を使った“ANTI VINTAGE”、“RETRO FUTURE”をテーマにした2回のポップアップショップを行ってきた。
本プロジェクトでは、自分たちのコミュニティ周りの嗜好やネットワークを反映させ、オリジナルアイテムやコラボレーションアイテムの販売のみならず、ライブペイティングやDJイベントなどを行うことで、飯塚ら「FUTURE ARCHIVE」のチームに共感する同世代に向けた独自のコミュニケーションを創出してきた。
「ビームス 原宿 アネックス」の店内は、ストリートとフューチャリティックのミックスをデザインコンセプトとし、モルタルの床に、ミラーやステンレス鏡面の什器を用いたシンプルな空間で、店舗奥に設置された特徴的な半円の形をしたレジカウンターは、お客様とスタッフのコミュニケーションを促進していく。