30万点の中から厳選された500アイテムが勢ぞろい

2022年11月4日2024年1月7日

11月2日（水）～6日（日）の5日間、ワールド北青山ビル1階で、サステナブルマーケット「RAGTAG」×「246st.MARKET」が開催されている。初日開催前にプレス、業界関係者に向けた内覧会に行ってきたので少しご紹介。

「246st.MARKET」はクリエイターとユーザーをつなぐポップアップ型イベントとして、過去4回行われた。5回目となる今回はワールドグループのユーズドセレクトショップ「RAGTAG」をフィーチャーし、「GARAGE FOR FUTURE」をテーマに掲げて展開した。

「GARAGE FOR FUTURE」に呼応した10名のクリエイター

このイベントには、さらに若手デザイナーブランド、クリエイター、編集者やスタイリストなど、ファッションが好きな10名の目利きが参加しているのがポイントだ。
参加している方々は…

BODYSONG.
HATRA（長見佳祐デザイナー）
rurumu:（東佳苗デザイナー）
KEISUKE YOSHIDA（吉田圭佑デザイナー）
kotoha yokozawa（横澤琴葉デザイナー）
YOHEUI OHN（大野陽平
小山田孝司（スタイリスト）
長畑宏明（編集者）
倉田佳子（アーティストコーディネーター・ファッションライター）
敬称略

と以上の方々。
会場にはラック（と表現するには大きすぎるか…）に大きな垂れ幕で、誰がチョイスしているのかが分かるようになっている。

各者、50アイテムを選んでいるのだが、選ばれたアイテムが「あぁ、何か分かる～」というものばかりで、服に人柄ってでるんだなと改めて思った。また、30万アイテムの中から50アイテム選んでくださいと言われたらどうなるだろうという想像が膨らんだ。広報の方曰く「どの方も楽しかった」という感想だったそうで、「売れる・売れない」なんで野暮なことを考えず、好きなものを選ぶだけだったら楽しいだろうなぁと。

ピックアップしている様子がムービーで公開されているそうです。

大切な服を次の人の手に～会場での買取も実施

会場内ではお客様にお持ちいただいた洋服やファッション雑貨の買取も実施。会場に持って来た洋服やファッション雑貨はスタッフがお預かりし、後日、査定結果をWEBにてお知らせする。
詳しくは

ブランド古着の高額買取・宅配査定・店舗買取はRAGTAG（ラグタグ）【公式】

まとめ

ワールド傘下になるず～っと前に買取をしていただいたり、「RAGTAG」店内で行われていた企画展「にせもの展」を取材したりしていましたが、いま熱いのは「RAGTAG」の倉庫だそう。
今回の会場の雰囲気はまさに「RAGTAG」の倉庫を想起させる内装になっている。若いころには手出しできなかったハイブランドや、買おうと思っていたのに完売したアイテムなど、「倉庫の中にあの時のアレあるかしら？」なんて思うとちょっとワクワクする。
あと残すところ2日なので、お時間ある方は寄ってみては…