キャリア相談スナック・ALL IS NEW、本日もオープンです!
皆さんからいただいたお悩みに、キャリア支援を手掛ける株式会社ALL IS NEWの吉田直哉と鶴戸茉利が、飲みながらゆるーく語りつつ回答していくこの連載。
17夜目のお悩みはこちら。
もうすぐ40代です。ブランドのターゲット層から外れるかな…と思いながら、ブランドが好きなので働き続けていますが、次のキャリアを見つけたほうがよいのでしょうか?
(30代女性/カジュアル系ブランド勤務)

ファッション業界ではすごくリアルな悩みですよね。



うん。特にターゲット層が明確なブランドで働いていると、自分の年齢とターゲットとのギャップに直面する瞬間ってどうしても出てくる。



まず大前提として、自分のキャリアですから「好き」なら好きで続けたらいいと思うんです。



そうだね、誰かに決められるものじゃないからね。



これまでたくさんの方のキャリア支援をしてきましたが、ブランドのテイストや客層と自分の年齢にギャップを感じて転職を決意する方は実際に大勢いました。だから、こうした悩みを持つこと自体はとても自然で、決して特別なことではないんですよね。



だからこそ、このタイミングでちゃんと向き合うことがすごく大事。



その上で一つ、ちょっと立ち止まって考えてみてほしいんです。
「40代、50代になっても、今と同じように店頭で接客している自分をイメージできますか?」って。
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吉田直哉(よしだ なおや)
(株)ALL IS NEW代表取締役社長。福島県いわき市出身。大学卒業後、バーニーズジャパンへ入社。販売スタッフとしてキャリアをスタート。その後リクルートエージェント(現リクルート)へ転職し、転職・採用支援をおこなう。退職後は「ファッション×キャリア」の領域を中心に活動。ヘッドハンティング会社でのVice President、スタートアップでの執行役員を経て2021年に㈱ALL IS NEWを創業。人材エージェントのほか、スナックのオーナー、講師、アロハシャツブランドのディレクターなど、何足もの草鞋を履きながら自らが働く楽しさを体現している。東京と福島2拠点でデュアルライフを実践中。
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Instagram https://www.instagram.com/naoya_yoshida_allisnew
鶴戸茉利(つると まり)
(株)ALL IS NEW執行役員。宮城県仙台市出身。新卒で外資系イタリアブランドの販売職としてキャリアをスタート。その後ファッション業界に専門特化したヘッドハンティング会社にて転職支援を行い、現在は人材紹介事業部責任者を務めつつ、文化服装学院での非常勤講師、メディアにてキャリアに関する連載を持つなど、複業家としても活動中。
趣味は遠征するほど情熱を捧げている宝塚、ラジオを聴くこと、グルメに美容にトレーニングとアクティブな生活を送る。
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