青山商事株式会社は、キャリアデータプラットフォームを展開する株式会社ワンキャリアと協働で、就活生の入社後のギャップを軽減し、自分らしく働ける会社選びをサポートする「社風見える化PROJECT(プロジェクト)」を2024年11月5日(火)より開始。同日、プロジェクト特設サイトをオープンし、リアルな職場風景や従業員の服装といったコンテンツを掲載している。
厚生労働省が2024年10月に発表した新規学卒就職者の就職後3年以内の離職率(令和3年3月卒業者 https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00007.html )によると、高卒就職者が38.4%・大卒就職者が34.9%とされている。離職の理由としては、ストレスや給与の他に、「採用条件と職場の実態が異なっていた」などが挙げられている。
2022年度卒の学生を対象にワンキャリアが実施した就活実態調査では、就活生の多くが「社内の雰囲気の良さ」を最も重視している一方で、62%が「会社説明会や新卒採用サイトで社風や文化を理解できなかったことがある」と回答。このことから、多くの企業は、就活生が求める情報を十分に提供できておらず、入社後の早期退職につながっていると考えられた。
そこで今回、就活生の服装選びをサポートしてきた「#きがえよう就活」プロジェクトを通し学生に寄り添ってきた青山商事と、学生・求職者・企業向けに仕事選びに関するデータを提供してきたワンキャリアが協働し、「リアルな職場環境」を開示し、企業の社風を可視化するための新プロジェクトを始動させた。
特設サイトでは、企業の「リアルな職場風景」や「実際に働いている社員」のスナップ写真に加え、選考時の採用担当者と学生の服装に関するコンテンツも公開。本プロジェクトに賛同いただいた27社・団体の企業情報を掲載しており、さまざまな業種・職種の特徴や服装を通じた各企業のリアルな社風を確認できる。
今後も、さらに多くの企業から賛同を得ながらサイト内容を充実させ、就活生が自分らしく働ける企業を選ぶためのサポートを続けていく。