国際ファッション専門職大学は、2024年11月14日(木)18:00から「ファッションと繊維産地の現在、そして未来」と題し、無料オンライン公開講座を開催する。
第1部
久留米絣の織元・有限会社坂田織物とゼミの取り組み事例
~2024年のNew York Textile Monthへの参加~
■講演者
坂田和生(有限会社坂田織物 代表取締役)
久留米絣の伝統を再解釈し革新を続ける3代目。“絣を身近にする”ビジョンを掲げ、食をきっかけに絣を学べる施設「SAKATA CAFE」のオープンや、海外のアーティストを受け入れ技術を教えるアーティスト・イン・レジデンスを積極的に受け入
れるなど、絣の普及活動にも努める。
http://sakataorimono.com/
篠原航平 (国際ファッション専門職大学教授)
中小企業診断士。実務家教員として、教職と並行し、中小企業の経営支援等を現在も継続。Fashion Designers Accelerator Tokyo(東京都主催)審査員(2022年~現在)、ジャパン・テキスタイル・コンテスト審査員等も担当。
第2部
日本のテキスタイルの国際競争力
~クラフトの時代の業界のあり方~
■講演者
宮浦晋哉(国際ファッション専門職大学講師)
2012年創業、株式会社糸編代表。同年、東京月島でコミュニティスペース「セコリ荘」をオープン。デザイナーズブランドのクリエーションのサポート、コンテンツ制作、テキスタイルの開発、研究。輸出などを行う。2017年に繊維産地・テキスタイルについて体系的に学ぶ場「産地の学校」を開校して600人以上が修了。現在も年間200軒以上の工場を訪れながら産地の魅力を国内外に発信し、繊維・アパレル産業に貢献している。著書に『Secori Book(2013)』 『FASHION∞TEXTILE(2017)』。2023年には「Forbes CULTURE PRENEURS 30」を受賞。
無料オンライン公開講座「ファッションと繊維産地の現在、そして未来」開催概要
日時 2024年11月14日(木)18:00~19:30
会場 オンライン(Zoomを使用)
参加費 無料
申込方法 大学ウェブサイトの申込フォームよりお申込み
https://x.gd/2Ttio