キャリア相談スナック ALL IS NEW［Vol.9　販売員ですが将来自分でブランドを持ちたい］

2024年9月20日2024年11月5日

キャリア相談スナック・ALL IS NEW、本日もオープンです！
毎回皆さんからいただいたお悩みに、キャリア支援を手掛ける株式会社ALL IS NEWの吉田直哉と鶴戸茉利が飲みながらゆるーく語りつつ回答していくこの連載。
第9回のお悩みはこちら。

将来、自分のブランドを出して服を作りたい。
服飾学校を出ているわけではないので販売員として何をすればいい？
（20代女性／カジュアル系）

MARI

「自分のブランドを出して服を作りたい」とのことですが、まずはいつも通り解像度を上げて整理することから始めたほうがよさそうですね。
自分がデザインして洋服を作りたいのか？、もしくは自分自身がデザインをするわけではなくコンセプトや企画を出してブランドを作りたいのか？、ということ。

NAOYA

そうだね。ざっくりと「ブランドをつくりたい」「服を作りたい」と言っても、必要とされる経験も素質も、使う筋力も完全に異なるもんね。

MARI

もし前者の“自分がデザインして洋服を作りたい”なのであれば一つ。今すぐにでもデザインについて勉強すること。

NAOYA

デザイナーに限らず、目指している職種が明確にあって本気で目指している人は、販売員の仕事をしつつスクールに通う人も多いよね。

MARI

中には社会人を辞めて専門学校に入り直す人も見てきました。もちろん学校で学んだからといってデザイナーとしての成功を約束されているわけではないし、厳しい世界だけれど、本気で目指している人はそこまで行動が伴っていますね。

NAOYA

技術がないなら学ぶしかないもんね。
一方で、後者の“自分自身がデザインをするのではなく、自分のブランドをつくりたい”となると話はまた変わるよね。

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Profile

吉田直哉（よしだなおや）

（株）ALL IS NEW代表取締役社長。福島県いわき市出身。大学卒業後、バーニーズジャパンへ入社。販売スタッフとしてキャリアをスタート。その後リクルートエージェント（現リクルート）へ転職し、転職・採用支援をおこなう。退職後は「ファッション×キャリア」の領域を中心に活動。ヘッドハンティング会社でのVice President、スタートアップでの執行役員を経て2021年に㈱ALL IS NEWを創業。人材エージェントのほか、スナックのオーナー、講師、アロハシャツブランドのディレクターなど、何足もの草鞋を履きながら自らが働く楽しさを体現している。東京と福島2拠点でデュアルライフを実践中。
X　https://x.com/naoya0115BC
Instagram　https://www.instagram.com/naoya_yoshida_allisnew

鶴戸茉利（つるとまり）

（株）ALL IS NEW執行役員。宮城県仙台市出身。新卒で外資系イタリアブランドの販売職としてキャリアをスタート。その後ファッション業界に専門特化したヘッドハンティング会社にて転職支援を行い、現在は人材紹介事業部責任者を務めつつ、文化服装学院での非常勤講師、メディアにてキャリアに関する連載を持つなど、複業家としても活動中。
趣味は遠征するほど情熱を捧げている宝塚、ラジオを聴くこと、グルメに美容にトレーニングとアクティブな生活を送る。
X　https://x.com/mari1010t