ワールドグループの(株)ティンパンアレイが展開するデザイナーズブランドのユーズドセレクトショップ「RAGTAG(ラグタグ)」が、2024年3月28日~6月15日まで、タイの首都 バンコク中心街にあるショッピングモール「Central World(セントラルワールド)」でポップアップストアを出店する。「ラグタグ」の海外出店は初となる。
「ラグタグ」は、デザイナーズブランドを中心にカジュアルからハイエンドブランド、バッグ、靴、アクセサリーの二次流通商品で構成。憧れのブランドをリーズナブルな価格で購入できることから、昨今のSDGsの後押しもあり、二次流通の価値が一層高まり、国内のお客さまだけでなく、インバウンド需要も拡大し好調に推移している。
今回のポップアップストアでは、タイ国内でも人気が高まる日本のデザイナーズブランドはもちろん、ラグジュアリーブランドのアパレル・雑貨を品揃え。ショップの内装は、商業施設や高級ホテルの内装も手掛けるグループ会社の(株)アスプルンドがデザイン。ユーズドのイメージを変える、スタイリッシュで清潔感のある、開放的な空間に仕上げた。
ワールドグループの海外展開は、現在アジアを中心にそれぞれの国の地域性や嗜好性に応じたブランドを選定し、店舗展開を行っている。タイにおいては2017年から「タケオキクチ」を出店し、現地の富裕層を中心に一段と消費が活発化している。今回の出店はタイで国際事業を担う「World Saha Fashion Co.,Ltd. (ワールド サハ ファッション)」と共に取り組み、マーケットとお客さまのニーズを捉えながら今後の海外出店も見据えていく。