アツギ株式会社は、株式会社ファーストのZ世代社員で構成された「Z世代ラボ」とのコラボレーションでストッキング選びに悩むZ世代に向けたブランド「#私のための履くファンデ」を発売した。ファンデーションのような感覚で、マット・ツヤのなりたい質感とイエベ・ブルベのパーソナルカラーで「私のため」のストッキングを選ぶことができる。店頭では販路限定で3月下旬より順次展開する。
アツギ株式会社は、1050名のZ世代(15歳~29歳)女性を対象に「Z世代の生活実態調査アンケート」(実施期間:2024年1月15日~2024年1月16日)を実施したところ、Z世代の6割以上がストッキングについて「はくことがある」と回答。一方で「以前ははいていたが、今は季節を問わずはいていない」という回答が約2割にのぼり、着用経験があっても何らかの理由ではかなくなった人がいることがわかった。
さらに、株式会社ファーストのZ世代社員からなる「Z世代ラボ」メンバーとのディスカッションでは、「ストッキングは商品の違いが分かりにくい」「分からないのでとりあえず安いものを選ぶ」「失敗するくらいなら買わなくてもいいかもと思う」といった声が上がった。
Z世代はファッションに合わせてストッキングをはく一方で、購入にあたっては「失敗したくないけれど、商品の違いが分かりにくく自分に合ったものが選べない」という悩みがあり、選びにくさを理由に着用自体をやめるケースもあることが推測。そこでなりたい質感とパーソナルカラーを軸に、ファンデーションのような感覚でストッキングを選べるブランド「#私のための履くファンデ」を開発した。
質感は透明感と光沢感でつややかな足元を演出する「ツヤ」と、カバー力のある生地でマットな素肌感を演出する「マット」の2種類。その日のファッションに合わせて、なりたい質感を選べます。カラーは自分に似合う色を選びやすい「イエローベース」「ブルーベース」の2色を展開。質感とパーソナルカラーの組み合わせで全4型を展開し、「私のため」のストッキングを選ぶことができる。