大阪文化服装学院は、株式会社TSIと店舗・内装デザインを手掛ける株式会社プラックスとの協働で、学内リアルショップ教室を全面改装し、2023年10月にリニューアルオープンする。国内大手アパレル企業と店舗設計のプロによる監修のもと、機能的なスペースと環境で即戦力のあるショップ人材の育成を加速していく。
デザイン・設計を担当したTSIは、OIFと職業教育連携し「販売知識」カリキュラムの指導支援を行っている。また、技術向上のための販売ロールプレイングコンテストも主催し、次世代の育成にも注力。当教室の改装の目的・価値観に共感したTSIからの惜しみないノウハウ提供を受け、アパレル大手企業による「プロ目線」でプロデュースした本格的なショップ教室が誕生した。
目的に応じ可変式レイアウトになっており、通常時(20坪)とPOP-UP時(10坪)の2種類ショップパターンで使用が可能。外部へのイベンド出店が多いビジネス系学科の活動・教育利便性まで考慮している。教室の入口横にはVMD用のショーケースを新設。教室内・外で、連動性を持たせたVMDも可能。廊下を歩く学生や来客にウィンドウディスプレイを楽しんでいただくことも学べる。
また、使用者である「学生の共感」を第一と考え、OIFの学生からネーミングを公募。決選投票を行い、最も得票率が高かった『MAGET(マゲット)』に決定した。