“集めて、つくりなおして、売る”のサーキュラーエコノミーを実践する「MAWASU STATION」第二弾

2023年7月28日

JR東日本グループの株式会社JR中央線コミュニティデザイン、JR東日本スタートアップ株式会社と、アパレルブランド「ALL YOURS」を運営する株式会社オールユアーズ、繊維メーカーのクラボウ（倉敷紡績株式会社）が協業した、衣服の再利用や再資源化を図る「MAWASU STATION（マワスステーション）」の取り組みに、文化服装学院ファッション流通専門課程ファッション流通高度専門士科の学生が参加する。

MAWASU STATION では、2022年7月～9月にかけて行われた第一弾の取り組みで、16,300枚（約5トン）の衣服を回収した。2023年7月1日（土）より開始した第二弾においては、回収の継続と共に第一弾で回収した衣服の一部をクラボウ独自のアップサイクルシステム「L∞PLUS」によって繊維原料として再資源化し、手ぬぐいとハンカチを商品化。
JR中央線、JR南武線の一部の駅構内及び隣接する商業施設「セレオ」「nonowa」にて販売を開始していたが、7月24日（月）より、文化服装学院同科学生がこの販売活動に合流。学生たちは駅の利用者に対して、MAWASU STATIONの商品の来歴を知ってもらい、魅力をアピールするために、ビジネスプランニングの学びや個々のセンス、特技を生かしながら、ファッションが社会に対してできること、サーキュラーエコノミーについての深い理解と共感をどのように波及させていくかについて実践を通して学ぶ。