株式会社ビームスは、7月15日(土)~30日(日)まで開催の世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット2023 Summer」にバーチャルショップを出店する。会期中は約40名の社員がバーチャル接客、「ビームス 原宿」店内にリアル会場もオープンする。今回で、企業出展最多となる6度目の参加となる。
これまではオリジナル商品を3D化したアイテムで構成していたバーチャルショップの取り揃えに、今回初めて現実とバーチャルのファッションブランドの商品をそれぞれセレクトし、メタバースにおいてもセレクトショップらしさを展開していく。
今回もバーチャルショップのモデルとなったBEAMS HARAJUKUの店内3階にバーチャル接客拠点を設け、社員によるバーチャル接客を実施。Herman Millerセイルチェアゲーミングエディションを主役にスタイリングしたフロアを、バーチャルショップ体験会場として、日時限定でお客様にも開放する。
バーチャルショップで販売する商品のリアル版(現物)の展示に加え、バーチャルショップと連動したフォトブースも設置を予定しており、VR機器を持っていない方にも気軽にバーチャルショップを体験でき、バーチャルショップで会ったお客さまとリアルでも会うことができる場所にしている。
初の試みとして、リアルとバーチャルの垣根を超えたセレクトで売場を構成し、計5スタイルを発売。世界で注目される東京ブランド「NOMA t.d.」と、洗練されたリアル感が人気のバーチャルブランド「SELECT SHOP -Cornet-」の商品が、BEAMSのオリジナルブランド「Ray BEAMS」と「FUTURE ARCHIVE」と共に並ぶ。
さらに、ショッピング体験の解像度を上げる試着機能と、ショーのようなウォーキングができるを設置。アバターそれぞれの体格に合わせて衣装の3Dモデルを調整する機能を搭載し、ユーザーが好きなアバターで好きな服を着る体験を充実させる。フロア中央のランウェイでは、ワンクリックで自動モーションが作動し、どなたでも簡単にファッションショーさながらのウォーキングとポージングを楽しめる。
7月22日(土)にはこの場所でコンテストイベントの開催を予定しており、バーチャルモデルたちがBEAMSの3D衣装の着こなしを競う。