株式会社ユナイテッドアローズは、ESG投資の代表的指数である「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に初めて選定された。
「FTSE Blossom Japan Index」とは、グローバル インデックスプロバイダーであるFTSE Russellが作成し、環境・社会・ガバナンス(ESG)について優れた対応を行っている企業のパフォーマンスを測定するために設計されたもので、サステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されている。評価はコーポレートガバナンス、健康と安全性、腐敗防止、気候変動といった分野について行われており、「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄である企業は、環境・社会・ガバナンスに関する様々な基準を満たしているとの評価を受けている。
同社は「Sustainability」の「S」と、「ARROWS」の「A」を掛け合わせた造語「SARROWS(サローズ)」を合言葉に、2020年4月にはサステナビリティ推進の指針として5つのテーマと16のマテリアリティ(重要課題)を定めた。さらに、2022年8月、2030年に向けた3つの活動目標:「Circularity(循環するファッション)」、「Carbon Neutrality(カーボンニュートラルな世界へ)」、「Humanity(健やかに働く、暮らす)」と、この3つのカテゴリーに紐づく数値目標を設定。これらの目標の実現を目指し、具体的な取り組みを進めるとともに、その進捗状況を積極的に情報発信している。
今回の「FTSE Blossom Japan Index」選定により、同社は6つのESG指数のうちの3つ(「FTSE Blossom Japan Index」、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」、「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」)に組み入れられたことになる。