メイクアップブランド『KATE(ケイト)』は、メイクを通して、自分らしさを知り・育む場としてブランド初の「KATE SCHOOL」を開講した。2023年6月21日(水)には、学校法人嘉悦学園かえつ有明中・高等学校の2年生3クラス96名を対象に、初の授業を実施した。
『KATE』は、1997年のブランド誕生以来、「NO MORE RULES.」のスローガンのもと、“ルールに縛られないメイク”を提案。今では人々の生き方や美の捉え方・価値観は多様化し、「自己表現・自分らしさ」が重視される一方で、SNSが当たり前になったことで、ソーシャル・プレッシャーによる同調圧力や「私の肌の色にはこれが似合うはず」「私にはこれは似合わない」といった自己暗示、こうあるべきという固定観念など様々な目に見えないルールに縛られ、「自分らしく生きたいけど、自分らしさがわからない」といった声も上がっている。
「KATE SCHOOL」は、そんな「自分らしさ」に悩む世代に向けて、メイクを通じて「自分らしさ」を知り、新たな自己表現の可能性を広げるきっかけづくりをする。メイクの仕方を学ぶ授業ではなく、メイクを自由に楽しみ、新しい自分の一面に気づき、自分らしさを表現することの楽しさを感じてもらう。
授業では、それぞれ欲名がついたKATEの「ザ アイカラー」を使い、生徒には参加前に100以上ある欲名の中から、自身が気になる4つを選んでもらい、その4色のパレットを使って展開。授業の中では、「なぜ100以上ある欲名の中からそれを選んだのか」など、自身の思いや考えを探求し言語化していく。さらに自身が選んだパレットを使い自由にメイクをすることで、新たな自分の一面に気づき、自分らしさを表現するという体験をしてもらった。
当日参加した生徒からは「自分には似合わないと思い込んでいた色も、チャレンジしてみたら意外と違和感なく使えた」「新しいことにチャレンジしてみることはすごく楽しいし、いいことだなと感じた」などのコメントが寄せられた。